7.不器用な花
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
君が選んだ花は 名もない花で
一番好きだと思ったから 選んだ
誰にあげよかちょっと迷ったが
野辺の地蔵さんにちょっとあげた
君が選んだ夢は 途方もない夢で
一番遠いと思ったから 選んだ
少し無理かとちょっとひるんだが
駄目で元々と歩き出す
くよくよするな 笑いとばせ
夜は悩まずに寝るが良い
明日 拓ける 道もあろう
明けない夜などあるものか
そのうちきっと 報われるだろう
不器用に咲く君の花が良い
君が選んだ人は 優しい人で
一番好きだと思ったから 選んだ
誰に告げよかちょっと照れたので
水辺の蜻蛉にちょっと告げた
君が選んだ道は 険しい道で
一番綺麗と思ったから 選んだ
少しきついとちょっと疲れるが
いずこも同じだと汗をかく
がっかりするな 笑いとばせ
なんとかなるさと言い聞かせ
一所懸命 暮らしてる
止まない雨などあるものか
必ずいつか 報われるだろう
不器用に咲く君の花が良い
不器用に咲く君の花が良い
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